現場日記 H31,4,2

白河市で外構工事を進めています。

こちらの物件は、私が「空間工房DOA」に勤務していた時に、設計を担当させていただいた、お客様のお宅です。

本来なら、外構工事まで一貫してDOAで行う予定だったのですが、独立して間もない私の為にと、お客様とDOAの社長のご厚意で、私に外構工事を任せて下さいました。

その気持ちに答えるべく、気合を入れて工事を進めています!

 

小さな工夫

天窓の見切縁のチリを大きめにとって、マガジンラックにしました。

手間も材料費も変わらず、必要なのはアイデアのみ!

些細な事ですが、小さな工夫の積み重ねが住んでからの満足感につながっていくのだと思います。

こういう小さな事に気配りができる設計者でありたいと思います。

心地よい窓辺

家の良し悪しは、「窓のとり方=外とのつながり方」によるところが、大きいと考えています。

 それは単に、開放的な家がいいという事ではなく、気持ちよく暮らす為には、どのように外と関わるべきかを、しっかり検討する必要があるという事です。

 窓には、採光、通風、日射取得()、日射遮蔽()、断熱性能、プライバシー、など検討すべき課題が多く、その上で、景色を切り取り、外と内をつなげる役割があります

 この難題をいかに解決し、心地よい窓辺をつくるか?これを考えるのが住宅設計の醍醐味であり、設計者の腕の見せ所なのだと思います。

 

 

 

寒肥

こんにちは。
もうすぐ春ですね。

この時期に忘れてはならないのが、「寒肥」です。ちなみに、私は「かんぴ」って言ってますが、「かんごえ」とも言います。

冬の間、休眠状態だった樹木が、春になると目を覚まします。その時に、土に養分が足りないと、その年の花や実の付き方に影響してしましいますので、冬の寒い間に、肥料を撒いて、土壌改良しておく必要があります。

肥料の与え方は、根の廻りに3~4か所程度、小さな穴を掘って肥料を埋めます。肥料の種類は、いろいろですが、私の場合は「油かす」を与えています。

今年の冬は、暖かかったので、寒肥の時期としては、少々遅くなってしましました。来年は気を付けよう(~_~;)

 

 

 

プロフィール

はじめまして。
まずは自己紹介から。
 
竹重 貴央  Takao Takeshige
一級建築士
 
1974年(昭和49年)生まれ
1997年   日本大学工学部 建築学科卒業
1997年~2002年 ハウスビルダー勤務
2003年~2018年 空間工房D.O.A
2019年    株式会社yoie 設立
 
yoie建築舎は、お客様の家づくりの良きパートナーでありたいと考えます。
お客様にとっての「良い家」を一緒に考えながら、お客様と共に、二人三脚で家づくりに取り組んで参ります。
お客様の目線に立ち、プロとしての知識と経験を踏まえて適切なご提案をさせていただきます。
住宅の新築、リフォーム、庭づくり、etc・・・住まいに関する事、何でもご相談ください。