12月30日から1月5日まで休日とさせて頂きます。
皆様、良いお年をお迎えください。
良い家で、暮らそう。
12月30日から1月5日まで休日とさせて頂きます。
皆様、良いお年をお迎えください。
12月25日のクリスマス。
「西郷の家」は、無事にお引き渡しを迎えることが出来ました。
写真は引き渡し前日の夕方です。
この時期は気温が低く、コンクリートの仕上がりに影響してしまう為、駐車場の土間コンクリートは暖かくなってから打設させていただく事にしたのですが、土の状態だとぬかるんでしまうので、表面の土を砕石に入れ替えて転圧している様子です。なんとかお引き渡しに間に合わせる事が出来ました。
よかった(^_^)
そして、この日はクリスマスイブ!
我々も、ホームパーティーに遅れないように仕事を切り上げる事が出来ました。こちらも間に合って良かった(笑)
トリプルガラス仕様の樹脂サッシに、木枠と木製網戸を取り付けることで、柔らかな印象の開口部に仕上げました。
高性能でコストパフォーマンスの高い既製品を使用しつつ、ありきたりなデザインになりやすい既製品の弱点をカバーする工夫です。
我ながら上手くいったと思います(^_^)
6月に着工した「西郷の家」も完成まであと一息です。
外構もウッドデッキと板塀が完成し一段落です。
コンクリートを使う外構工事は、季節的に全てを完成させることは難しのですが、生活に不自由のないところまでは、何とか終わらせることが出来たと思います。
お客様が、新年を新居で迎えられるように年内のお引き渡しに向けてラストスパートです。
内装の左官工事の様子です。
塗り壁はコテでパターンを付けるのが一般的ですが、今回はパターンなしのフラット仕上げとしました。
パターンを付ける場合と比べ、フラットは繊細なコテさばきが要求され、難易度の高い仕事となります。
職人さん曰く、「いつもの5倍気を使う」そうです。
2倍じゃなくて5倍!!
相当難しい事が伝わってきました(笑)
おかげで、塗り壁の柔らかい質感を残しつつも、すっきりした雑味のない空間に仕上がりました。
大工工事が完了し、内装工事に取り掛かりました。
写真は塗装工事の作業風景です。
木の風合いや経年変化を楽しむために、着色はせずに植物由来の天然クリアオイル仕上げとしました。
木の表面に塗膜を作らない浸透性の塗料なので、調湿など木の持つ機能を守りながら、美しい天然の木目を引き立てます。
そして、植物由来なので健康への悪影響もなく安心です(^_^)
大工工事も大詰めを向かえ、階段の取付を行いました。
階の途中から鉄骨フレームのオープン階段とすることで、階段下のスペースも無駄なく広く活用しています。
また、不意に現れる鉄の質感と、段板が宙に浮いているような浮遊感のあるデザインがアクセントとなり、見た目にも楽しい空間になったと思います。
西郷の家では、外壁の仕上げを塗り壁としました。
塗り壁は、サイディングと比較すると、目地(継ぎ目)がないのでスッキリした印象に仕上がります。
また、目地がないことはメンテナンスにおいても雨漏れのリスクを軽減するメリットとなります。
そして、職人による手塗りの質感は工業製品にはない味わいがあります(^_^)
「西郷の家」では窓枠の加工にとりかかりました。
窓を絵画の額縁に見立て、外の景色を鮮やかに切り取るために、サッシのフレームやブラインドを木枠で隠す設計としました。
ミリ単位の精度が求められる難しい仕事ですが、熟練の職人技で完璧に仕上げてくれました(^_^)
完成写真は後日UPしますので、楽しみにお待ちください!
少し前になりますが「西郷の家」の作業風景の一コマです。
幅1.6m×高さ2mのトリプル硝子を取り付けています。
このサイズのトリプル硝子の場合、約100キロの重量になりますので取付けも容易ではありません。
6人がかりで引き上げ、ようやく取り付けることが出来ました。(3人に見えますが、下に2人と上にも1人います。)
このように、高断熱の家づくりは従来にはない苦労が伴います。
でも、それだけに得るものも大きいです(^_^)